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カバー2



『八奈結び商店街を歩いてみれば -夏やで!-』

COMTIA113【い01a】にて新刊頒布です!

【A5|208p|\800|オリジナルブックカバー&うちわ付!
 COMITIA113にて初回発行、以降COMITIA・文学フリマ等で頒布】


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大阪のどっかにある《八奈結び商店街》は今日も今日とて騒がしい。
熱い日差しをものともせずに
5人の少年少女は今日も、泣いて、怒って、笑って生きる。

両親がいない繁雄・和希、千十世・美也の兄妹、
そして彼らの幼馴染であるなずなをメインに、
八奈結び商店街で起こる様々な騒動を描きます。

また、本作がオマージュしている《吉本新喜劇》を
(独断と偏見に基づき)解説した、チュートリアル小話も書き下ろしました。
大阪になじみのない方でもバッチこいです!

なにわの人情とお約束をたっぷり詰め込んだ総集編、暑気払いにぜひ!

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illustration by BG
この方に描いて頂きたくて1年間温めましたこの話…!
素敵で温かみのあるイラストを描かれるBGさんのpixivページはこちらから!(ポ○モンなど)

表紙素材ご提供
ぱくたそ 様: https://www.pakutaso.com/


ノベルティ


第1話は全編公開しています。⇒【 目 次 】


第1話~第5話までの大まかなあらすじと、
書き下ろしチュートリアル小話 『教えてーや! チトセンセー!』その①を追記からお読み頂けます。


◆◆『八奈結び商店街を歩いてみれば -夏やで!-』
    本編 かんたん紹介



◎第1話
「アニキ、あんな! 今から変なおっちゃんにおっぱいみしてくる!」
なんておバカな和希が言い出したから、兄の繁雄は大激怒。
性教育をめぐる両者のケンカが変質者騒動に発展し…?
5人の少年少女全員の、初顔見せ。

◎第2話
「それとも本当に、なまはげのお面かぶっちゃう?」
夏休みを迎えた八奈結び商店街で、万引き騒動が勃発。
古本屋の店主代理・千十世の案で一致団結立ち向かう…
も、ワケありな少年がやってきてまたひと波乱?

◎第3話
「あんだけ可愛かったら、うちもはっきり言えるんやろな…」
待ちにまった夏祭り。なずなは繁雄を誘おうとするも、
商店街のおしゃれ番長・アキさんのワナにかかり見事失敗。
そんなとき友達のユキが、アキさんの美容室に飛び込んできて…?

◎第4話
「あんな、どこにでも行けんねんで」
千十世の妹・美也は、表情に乏しい、小さな女の子。
そんな彼女がいつもとちょっと違う商店街で、
友達の黒猫・日なた窓と一緒に不思議な冒険をし…?

◎第5話
「おお、おかえり」
夏の終わりの八奈結び。和希はある決断をできず、グダグダくすぶっていた。
そんな彼女に、商店街の理事長・一之助はあるアドバイスをし…?



◆◆書き下ろし小話
『教えてーや! チトセンセー!』おためし


吉本新喜劇ずきが高じてできたこの作品、
しかし世の中には新喜劇のことをご存じない方も
多々いらっしゃるだろという当然の事実につい最近気づいた!

ので、本編をもっとお楽しみいただけるよう、
「吉本新喜劇ってこんな感じだよ」というチュートリアル的な小話を収録しました。
もちろん、ご存知でないままでもそのまま本編をお読みいただけますが、
小話を読んで頂ければ空気感をなんとなく味わって頂けるかな、と。

※※ただし、当小話はあくまでいち新喜劇ファンによる非公式見解に基づいて書かれています。
吉本興業様および吉本新喜劇座員様とは一切関係ございませんので、予めご了承ください※※




(以下、本文掲載)+++++++++


①「吉本新喜劇ってなんなん?」

千十世(以下・千): というわけで、今から《吉本新喜劇》に関する特別講義を行いまーす。

和希 (以下・和) : え? 別にそんなんせんでええやん。みんな新喜劇のことくらい、知ってんやろ。

千: 大阪の常識≠日本の常識。和希、世の中には新喜劇を知らない人の方が多いんだよ?

和: (SE: 雷) そうなん?!

千: そ。なので、まったく知らない人向けにまず説明しようね。吉本新喜劇は大阪・なんばにある《なんばグランド花月》劇場で上演されている喜劇のことで、前身の《よしもとヴァラエティ》時代から五十年以上続いているんだ。(※注1)

和: 関西では、毎週土曜のだいたい十三時からテレビでやってるんや!だいたいみんなでご飯食べたりとかしながらワイワイ見るんやでー!

千: 舞台の構成自体は至ってシンプル。《座長》と呼ばれるお芝居のリーダーがいて、その人を中心に物語が進行するんだ。石田靖さんや、小籔千豊さんなど、全国区の番組に出演している芸人さんも、実は新喜劇の《座長》経験者。小籔さんは現役だね。

和: 《座長》は他にも何人かいて、テレビやと毎週違う人がやってるんや。《座長》が違うと舞台の雰囲気も違うから、次は誰やろーっていつも楽しみやねん!
千: 最初はなんてことない日常の光景から始まって、途中でヤクザが出てきて借金の催促をしたり、結婚を反対されたカップルが心中未遂騒動を起こしたりしながらも、最後には丸く収まって大団円。細部は演出や脚本によって味付けが違ったり、結構な頻度で時事ネタのパロディ(※注2)なんかもやったりするけど、大まかな筋は変わらないね。

和: そーそ、いっつもおんなじやねんな。でもなーんか見てまうねん。

千: いいとこに気がつくね、和希。それじゃ質問、新喜劇といえばいったい何?

和: そんなん決まってんで! 新喜劇ゆうたら《お約束》や!

千: その通り。とにもかくにも新喜劇には、《お約束》がめいっぱい詰め込まれている。それはさっき出てきた〝いっつもおんなじ話〝が典型的で、いわば『あーして、どーして、そーして、こーなる』っていうお約束なんだ。そこに、出演している《座長》や座員が自身の定番ギャグ…いわゆる持ちネタだね、これを遠慮無しにぶっこんでくる。

和 : いっつも決まった人が決まったネタやるから、出てきたときにはめっちゃ期待するねんなぁ。『あー! あの人ら出てきた! また乳首ドリル(※注3)やるで、やるで、やるで…やったー!』みたいな。

千: あれは吉田裕さんの全身全霊を懸けた瞬発力がすばらしいよね。こほん、それはさておき。もうひとつ新喜劇に欠かせない要素があるけれど、和希は何だと思う?

和: んー、せやなぁ。なんだかんだで毎回、〝ちょっとエエハナシ〝な気がするなぁ。

千: そうだね、ちょっとエエハナシ…つまり、人情話、これが吉本新喜劇の根幹にある、もうひとつの大事な要素だ。どれだけギャグを詰め込んで、めちゃくちゃな舞台進行をしても、ラストはハッピーエンドで終わる。その形はいがみ合っていた親子が和解したり、引き裂かれていたカップルの恋が成就したりとか様々なんだけど、そこに至らせるのは〝人情〝の力、なんだよ。

和: なんかむずかしい言葉増えてきてよーわからんねんけど、よーするに新喜劇おもろい、ってことやんな?

千: 大分乱暴だけど、まぁ間違ってないよ。さて、このなにわの《人情お約束劇》とも言える吉本新喜劇、もっと楽しむためには抑えておくポイントがいくつかあるんだ。次の講義からはそれを個別に取り扱っていこうね。

和: はーい、チトセンセー!



(※注1)Wikipediaより
(※注2)特に、大ヒットしたドラマ等の設定や台詞を盛大にパク…オマージュし、使用することがある。近年だと、『家政婦のミタ』や『半沢直樹』等。
(※注3)正式名称は『ドリルすんのかい・せんのかい』。《座長》・すっちーさんと吉田裕さんによるコンビネーション・ギャグで、緊迫したタイミングの読み合いの上に成立する。


(以下、本誌掲載分に続く)+++++++


という感じで、いろんなものに対する想いが背幅に顕れています!!(直立するのこれ!)
ぜひぜひお手に取ってみてくださいm(__)m
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一次創作小説を書いています。

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◆リンクについて
当ブログはリンクフリーです。ただし、アダルト・宗教系サイトは除きます。
◆作品
当ブログ及び小説家になろうにて、『ミス・アンダーソンの安穏なる日々』『八奈結び商店街を歩いてみれば』を連載しました。前者はおねショタ小説で、2017年7月に電撃文庫より刊行されました(無敵の女傭兵ミス・アンダーソンを抹殺すべく派遣された羊ショタ執事悪魔(レベル1)のどたばたコメディ)。後者は大阪のどっかにある商店街が舞台のなにわ人情お約束劇です。

アイコンは岡亭みゆ様にご制作頂きました。

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