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『報酬系の使徒たる彼女等』
第3回Text-Revolutionsにて新刊発行しました!

【B6|1,000円|168p+カラー口絵6p|※R-15】

※※この作品はR-15です※※

流血・残酷描写を含み、
生理的嫌悪感を催す可能性がございます。


+++++++++

彼女等は常に君とともに在り続ける
その脳膜の下 シナプスの交わる場で 絶えず報酬を喚起する電彩
彼女等はただそのようにして在り続ける――


【少女+キーアイテム+※※欲求】をコンセプトにお贈りする、
不条理連作短編《報酬系》シリーズ総集編。

消費したってしきれない、悪質極まる妄想譚。


+++++++++


illustration by Kölnz
カッコよくってビビットで不穏感溢れる彼女等を描いて下さいましたー!

表紙素材ご提供: やの様【pixiv id=2925542】


既に同人誌発行をした
『例えばC君が箱を出るに至る話』(頒布終了)、
『その水に口をつけたW氏の顛末』、
『あの絵と同棲するPさんの弁明』(ともに頒布継続中)に加え、
新作『この人形と戯れるD女史の手記』、『どの林檎も掴めぬ少年Aの証言』、
またプロローグ・エピローグにあたる『M先生の憂鬱なる回想』『拝啓、M先生』を
一つにまとめて収録しました。

癖が強い作品集ですので、迷われる場合
別途頒布中の『その水に口をつけたW氏の顛末』もしくは『あの絵と同棲するPさんの弁明』で
試読されることをお奨め致します。

以下、追記から収録作品(プロローグ・エピローグを除く)の簡易紹介です。


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『例えばC君が箱を出るに至る話』

C君が目覚めると人としてのC君は既になく、 物のとしてのC君だけがあり、
それはもはや彼自身の物でなく、そう、“少女”の物だった――
隷属せずにはいられない、僕らのための妄想譚。


++++++++


『その水に口をつけたW氏の顛末』

「だからあたしは水になるの。
水になって、H2Oになって、その小さな小さな分子の、その一部になるの。
あたしの存在は極限にまで希釈され、すべてのものにいきわたるの。
あたしは誰のものでもあって、誰のものでもなくなるの」

冴えない中年用務員・W氏は或る晩、プールに忍び込み水中で踊る少女と出逢う。
その舞踏のうつくしさに圧倒されたW氏は彼女に懇願しその観客者たる資格を得る。
それからふたりには奇妙な交流が芽生えるが――

独占せずにはいられない、僕らのための妄想譚。


++++++++


『あの絵と同棲するPさんの弁明』

「あれはここではないどこかに繋がっているの。
そこでわたしはようやく報われるの。
生活は、すべてなかったことになり、安楽だけに包まれる――
そんな、絵に描いたような世界に続いているの」

会社員・Pさんはある時、付き合いから訪れた画廊で一枚の絵画を購入する。
家族の団欒を描くその絵の中、少女は、ひとり動きだし、微笑み、Pさんに話しかけた。
次第に彼は彼女と過ごす時間にのみ、この世の意味を見出すようになるが――

逃避せずにはいられない、僕らのための妄想譚。


++++++++


『この人形と戯れるD女史の手記』

「〝わるもの〟が、わるいの――そんなのね、あったってむだなだけでしょう? 
だからわたしが、こわしてあげるの。
ばらばらにして、こなごなにして、ぐちゃぐちゃにして、もううごかないようにして、
これいじょうむだがないようにしてあげるの」

公務員・D女史は母の死をきっかけに、長らく離れていた実家に戻る。
人形作家である母が彼女に遺したのは無数のパーツと、そして自律して動く少女人形だった。
少女との無邪気な遊戯に耽るD女史は、自身に迫る不穏な影に気付き、ある決意をするが――

破壊せずにはいられない、僕らのための妄想譚。


++++++++


『どの林檎も掴めぬ少年Aの証言』

「〝聖なる林檎〟を食べましょう。
たくさん、たくさん、何もかも忘れるまで――そうして、私と貴方はひとつになる。
そうすればもう何もこわいものなんて、ないのです。
私は貴方のその身の内から、永遠にあなたを承認します」

父の暴虐に怯えながら受験生として日々を過ごす少年Aは、
ある日ふとしたきっかけで『セイクリッド・アップル』というゲームの“スペシャル・プレイヤー”に選ばれる。
ゲーム内でパートナーである少女と共に過ごすうちに、その心身に異変が起こるようになるが――

承認されずにいられない、僕らのための妄想譚。


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ジャンル:小説・文学

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世津路章

Author:世津路章
一次創作小説を書いています。

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◆リンクについて
当ブログはリンクフリーです。ただし、アダルト・宗教系サイトは除きます。
◆作品
当ブログ及び小説家になろうにて、『ミス・アンダーソンの安穏なる日々』『八奈結び商店街を歩いてみれば』を連載しました。前者はおねショタ小説で、2017年7月に電撃文庫より刊行されました(無敵の女傭兵ミス・アンダーソンを抹殺すべく派遣された羊ショタ執事悪魔(レベル1)のどたばたコメディ)。後者は大阪のどっかにある商店街が舞台のなにわ人情お約束劇です。

アイコンは岡亭みゆ様にご制作頂きました。

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