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伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ!


 なぜか不評と聞きますがアミーゴすきですよ。ちょっとテンポが遅いのがもったいないなって思うんですが、それも含めてだいすきですよ。ホラーからのサンバっていう脈絡のなさと、あとミッチー&ヨシリンが出てくるのでとてもポイントが高いです。更に風間くんママが出てくるので倍プッシュです。他にも、ひろしの部下である双葉商事の川口や、ふたば幼稚園第三の保育士である上尾先生、またしんちゃんの同級生・酢乙女あいのSP黒磯など、普段劇場版ではなかなかお目にかかれないキャラも多数出ています。というのも、他作以上にこの『アミーゴ』では日常描写が大事になってくるからです。

 春日部で流れる都市伝説……ある日、自分のそっくりさんがやってきて、なりかわってしまうという不気味な噂。そんなバカな、と最初は笑い飛ばす野原一家ですが、徐々に不穏が迫ってきます。そんな中現れた謎のおねいさん・ジャッキー。《SRI》という組織から派遣された彼女は、春日部で恐ろしい実験が行われていると言い、野原一家やかすかべ防衛隊はそれ巻き込まれていきます。

『ヘンダーランドの大冒険』のホラーテイストはあくまで作品上の演出だったんですが、『アミーゴ』では全面的にスペクタクルホラーを狙っていった感じです。ある日、隣の友人が、知らない誰かに入れ替わっているとしたら……? そんな導入から、実はそれが本当だと判明するまでがとにかく怖い。ひろしや風間くんの視点を通して日常の隙間から忍び寄ってくる謎の敵の影は、自分の身にも迫ってきそうでゾクゾクさせます。特に風間くんのね、ママが偽者なんじゃないかと思いながらも「ボク……ボク、ママだいすきっ!」と泣きながら抱きしめるシーンとかマザコンショタごちそうさまです家族愛に溢れてて感動的なのをぶち壊す次のワンカットたまらんですね。なんとか敵の包囲網から脱出した野原一家にも、更に恐怖の魔の手が襲い来る……まさかあのバカップルまでもが?! と意外性のある追っ手の配役も大変ビビッとキました。

 子ども向けにホラーはどうなんだ、って声もあるみたいですが、私はだからこそクレしんでホラーやってくれてよかったなって思うし、小さい子ほど観てほしいです。ナマハゲですら自粛を要請される昨今、世界には理不尽に恐怖を強いるものがあるっていうのをエンタメで観られるっていうのはデカくかんじます。敵の正体は実は! ってオチも、ホントバカバカしくてすきです。これでこそクレしん。最後はみんなで踊って終わりますしね。アミーゴ大変よいですよ。


以下、ネタバレを含む個人的なアレコレ(反転)

 入れ替わりの元がコンニャクローンって名前で、自分に味噌をつけることで他人に変化するっていう設定が、もうホント意味わかんないしバカバカしくてすきですよ……散々怖がらせた後にこれかよ! って爆笑してツッコむしかない。

 でもいやほんとに前半が怖くてですね。頭に定規ぶっさしても無事な川口とか、トオルちゃんを抱きしめたあと牙をむくトオルちゃんママとか、ダッシュボードに飛び降りてくるミッチーとか……見知った顔のアイツやコイツが得体のしれない存在になっているっていう展開が最高にゾクゾクさせてくれます。

 あと、うめさんが身を呈して子どもたちを逃がしてくれるシーンとかね……グッときますね……あなた第一作目でみんなを窮地に陥れる役どころだったのに……! 時代が変わったのね……!


【25周年おめでとう!】
『映画 クレヨンしんちゃん』を勝手に振り返ってオススメしてみた。

◆目次◆
(4/1以降1日1ページ分開放されます)

-まえがき-
ヘンダーランドの大冒険
暗黒タマタマ大追跡
電撃!ブタのヒヅメ大作戦
嵐を呼ぶジャングル
嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 
伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ! 
嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾! 
嵐を呼ぶ 黄金のスパイ大作戦 
嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス 
バカうまっ!B級グルメサバイバル!! 
オラの引越し物語 サボテン大襲撃 
-あとがき- 


おねショタ 創作小説 オリジナル ファンタジー
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Author:世津路章
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◆作品
当ブログ及び小説家になろうにて、『ミス・アンダーソンの安穏なる日々』『八奈結び商店街を歩いてみれば』を連載しました。前者はおねショタ小説で、2017年7月に電撃文庫より刊行されました(無敵の女傭兵ミス・アンダーソンを抹殺すべく派遣された羊ショタ執事悪魔(レベル1)のどたばたコメディ)。後者は大阪のどっかにある商店街が舞台のなにわ人情お約束劇です。

アイコンは岡亭みゆ様にご制作頂きました。

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